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左脚の坐骨神経痛で歩くのがつらかった60代男性の事例

左脚の痛みが強く、脚を引きずるように歩いていた60代男性の事例をご紹介します。

整形外科では腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症と診断されており、来院時には左脚の痛みのため歩くことにも不安を感じていらっしゃいました。

最初の3回ほどは痛みに目立った変化がありませんでしたが、身体の状態や歩き方を確認しながら施術とセルフケアを続けた結果、徐々に痛みを気にしない時間が増えていきました。

その後は趣味のテニスも再開されています。

※以下は一例であり、同じ症状でも経過や必要な回数には個人差があります。

来院された方

・60代 男性 
・町田市在住
・座り仕事がメイン

主訴・来院のきっかけ

主な症状は、左のお尻から脚にかけての痛みでした。

2週間ほど前から痛みが強くなり、来院時には左脚をかばいながら歩いている状態でした。

整形外科では、

・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症

と診断されていたとのことです。

初回来院時のお体の状態

中殿筋や小殿筋周辺にも強い緊張や圧痛がみられました。長年腰痛に悩まされていたが、左の坐骨神経痛が2週間ほど前から辛くてご来院されました。

歩行時には左脚への負担を避けるような動きがみられ、左脚を引きずるように歩いていました。
また立った姿勢を確認すると、骨盤が前に傾く傾向がみられました。

筋肉の状態を確認すると中殿筋や小殿筋周辺にも強い緊張や圧痛がみられました。

そのため、腰だけを施術するのではなく

・骨盤まわり
・臀部
・股関節
・歩き方

などを含め、身体全体の状態を確認しながら進めることにしました。

施術の方針

当院では、筋肉を強く押したり、無理に関節を動かしたりすることは行っていません。

今回も、以下のように施術を進めました。

1.腰・臀部周辺の筋肉の緊張を緩める
痛みを強くしない範囲で、腰部や臀部周辺の筋肉の緊張を緩めていきました。

2.股関節や骨盤まわりを動かしやすくする
腰だけに動いた時の負担が集中しないよう、股関節や骨盤まわりの動きも確認しました。

3.歩き方を確認する
痛みが続くと、無意識に痛い脚をかばうようになります。
その状態が長く続くと、反対側の脚や腰など別の部分に負担がかかることもあります。
そこで、痛みの程度を見ながら歩き方についても少しずつ確認していきました。

施術経過

1〜3回目|痛みに大きな変化はありませんでした

初回 
 左のお尻から脚にかけて痛みがあり、歩く際には左脚をかばう状態でした。まずは身体への負担をできるだけ少なくしながら、腰・骨盤・臀部周辺の緊張を緩めていきました。

一度の施術で大きく変化することを目指すのではなく、施術後の状態を確認しながら慎重に進めることにしました。

2〜3回目
最初の3回は、左脚の痛みそのものには大きな変化がみられませんでした。

「効いていないから、もっと強く施術する」

とはせず改めて、

・痛みが出る動き
・立ち姿勢
・股関節の動き
・臀部の緊張
・歩き方

などを確認しました。

痛みを避けるために左脚への荷重を少なくするような歩き方になっていたため、無理のない範囲で左右の脚を使えるよう、歩行についてもアドバイスしました。

4〜5回目|少しずつ痛みに変化が出始めました

この頃から、

「以前より少し楽になってきた」

という変化がみられるようになりました。

まだ痛みは残っていましたが、常に同じ強さで痛むわけではなく、症状が軽い時間も出てきました。

身体の動きを確認しながら、引き続き筋肉や関節への負担が大きくならないよう施術を続けました。 

6〜10回目|痛みを気にしない時間が増えてきました

6回目以降になると、左脚の痛みはかなり軽くなり、

日常生活の中で痛みを気にしない時間が増えてきた

とのことでした。

歩行時の左右差も、来院当初と比べると徐々に小さくなってきました。

この段階では、痛みを軽くすることだけでなく、普段の生活で腰や脚に負担をかけにくくすることを意識して、

・歩き方
・身体の使い方
・ご自宅でできるセルフケア

についてもお伝えしました。

11回目以降|左脚の痛みをほとんど気にしなくなりました

その後、左脚の痛みは日常生活ではほとんど気にならない状態になってきました。

歩くことへの不安も少なくなり、現在では以前楽しんでいたテニスも再開されています。

来院当初は脚を引きずるように歩いていたことを考えると、活動できる範囲が大きく広がりました。

時   期 お身体の状態
初回来院時 左脚をかばって歩行。お尻から脚に痛み
1〜3回目 痛みには大きな変化なし
4〜5回目 少しずつ痛みが軽くなる
6〜10回目 痛みを気にしない時間が増える
11回目以降 日常生活ではほぼ気にならず、テニスを再開

この方にいただいた感想

足腰の痛みの軽減を目的に、通い始めました。
昔、整形外科で脊柱管狭窄症の治療を受けたことがあるのですが、時折足腰に痛みを感じる時があり、また間欠跛行になりたくないなと不安を抱えていました。
そこで家から近いこともあり、定期的に通ってからだの筋肉が硬くならないよう施術を受けています。

また最近は、寄る年波には勝てず、からだのどこかしらに不調があり、その都度相談しています。
・今日は膝が痛いので・・・
・先週から腕を上げると痛みが・・・
・歩くのが人より遅いのは・・・
それぞれの状態に応じて施術や助言をいただいて、快適な生活を維持できています。

・個人の感想を掲載しております。

・効果を保証するものではありません。

院長から

この事例から改めて感じたこと
たけだ整体院院長 竹田 勝の写真

今回のケースで印象的だったのは、最初の数回では痛みに大きな変化がなかったことです。

慢性的な症状の場合、必ずしも1回や2回の施術ですぐに身体が変化するとは限りません。だからといって、同じことを繰り返すだけでも十分ではありません。

今回も施術を進める中で、

「どの動きで痛むのか」

「どこに負担が集中しているのか」

「どのような歩き方になっているのか」

をその都度確認しました。

そして状態に合わせて施術だけでなく、歩き方やセルフケアも取り入れていきました。慢性的な腰や脚のつらさに対しては痛む場所だけを見るのではなく、姿勢・関節の動き・身体の使い方・歩行などを含めて考えることが大切だと考えています。

 

「痛みが軽くなる」その先を目指して

 

今回のクライアントさんにが求めていたのは、「脚の痛みがなくなる生活を取り戻すこと」だけではありませんでした。

それに加えて、好きなテニスをまた楽しめる生活です。

当院でも、痛みの軽減だけでなく、

「また旅行に行きたい」
「仕事に集中できるようになりたい」
「休日にスポーツを楽しみたい」

など、その方がどんな生活に戻りたいのかを大切にしています。

施術によって身体を整えることは、そのための手段の一つだと考えています。

坐骨神経痛でお悩みの方へ

「坐骨神経痛」と呼ばれる症状には、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症をはじめ、さまざまな原因が関係することがあります。

特に、

・脚の力が入りにくくなってきた
・しびれや痛みが急激に強くなっている
・排尿や排便に異常がある
・安静にしていても強く痛む

といった場合には、まず整形外科などの医療機関で確認してもらうことが大切です。

医療機関で必要な検査を受けたうえで、

「大きな異常はないと言われたが痛みが続いている」
「薬や安静だけでなく、身体の使い方も見直したい」

という場合には、整体という選択肢もあります。

当院では、痛む場所だけでなく、姿勢・動作・歩行なども確認しながら、その方に合った施術やセルフケアをご提案しています。

坐骨神経痛でお悩みの方は、坐骨神経痛の施術について詳しく書いたページを参考にしてください。
また足にしびれが出ることはないけれど、長い間腰の痛みでお悩みの方は、腰痛の施術について詳しく書いたページを参考にしてください。

プロフィール最終更新日:2026年9月

 

この記事を書いた人

竹田 勝
たけだ整体院 院長/整体師
施術歴18年。慢性的な腰痛・肩こりなどでお悩みの方を中心に、姿勢、身体の使い方、歩行、セルフケアまで含めてサポートしています。

院長プロフィール

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